バッグの基礎知識

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大人かわいいリュックを選ぶには?

「大人かわいい」という響きは、女性にとって憧れのようなものかと思います。大人とかわいいの両立というのは、まさに甘辛MIXのいいとこどりです。ただ、実際に大人かわいいアイテムを選ぶのはなかなか大変です。大人とかわいいのバランスが難しいのです。しかしながら、リュックに関してはいくつかのポイントを押さえるだけで大人かわいいものを選ぶのがぐっと楽になります。ここでは大人かわいいリュックを選ぶ上で意識しておきたいポイントについてご紹介していきたいと思います。

・カラーはくすみ系やダーク系がおすすめ

まずは、カラーについてです。特にレディースのリュックというのは、カラーバリエーションがとても豊富です。パステルカラーもあればビビットカラーもありますし、ダークカラーもあるでしょう。かわいいカラーのものを見つけると、ついつい手に取ってしまうという方も多いと思います。

もちろん、自分の好きなカラーで選ぶというのも悪いことではありません。ただ、大人かわいいリュックを選ぶのであれば、カラーはくすみ系やダーク系がおすすめです。くすみ系やダーク系だと落ち着いた大人の色気も感じられますし、どのようなファッションにも合わせやすくなります。

例えば、ただのピンクやレッドだとかわいいけども大人という感じはしません。どちらかというと子どもっぽさのほうが強く感じられるかもしれません。ただ、同じピンクやレッドでもくすみ系やダーク系になると一気に子どもっぽさが消えて、大人の雰囲気をかもし出すようになるのです。

普段から明るいカラーを選びがちだという方は、ストレートにそのカラーを選ぶのではなく同じ系統のくすみ系やダーク系にチャレンジしてみてください。それだけでも憧れの大人かわいいに近づけます。

・かわいいポイントはひとつあればよし!

レディースのリュックだと、ひとつのリュックにかわいいポイントがたくさん盛り込まれているようなことも珍しくありません。実際に、かわいい柄の生地にかわいいマスコットやリボンがついているといったリュックもあります。ただ、大人かわいいを目指すのであれば、かわいいポイントがたくさん盛り込まれているリュックはあまり好ましくありません。というのも、甘々になりすぎてしまうのです。

そのため、大人かわいいを目指すのであれば、かわいいポイントはひとつあればよしとしましょう。マスコットもリボンもついていないけど生地の柄がかわいい、生地は無地でごく普通だけどマスコットがついていたりリボンがついていたりするといった具合です。

かわいいポイントがあればあるほど、乙女心はくすぐられます。そのため、かわいいポイントがたくさんあるものに手が伸びてしまいがちなのですが、かわいいポイントが多ければ多いほどいいというものでもありません。バランスが大切なのです。スイーツでもあれもこれもと盛り込んでしまうと、それぞれのよさが感じられなくなって何味なのかわからなくなってしまうのと同じです。

大人とかわいいのメリハリが大切になってくるわけです。かわいいポイントがまったくないとただの大人になってしまいますし、かと言ってかわいいポイントばかりになってくるとただのかわいいになってしまいます。改めて考えてみると、大人かわいいというのは絶妙なバランスで成り立っているのです。

・素材は生地のしっかりしたものでだらしない印象を与えなければOK

レディースのリュックの場合、そこに使われる素材もさまざまです。コットン素材のものもあればナイロン素材やポリエステル素材もありますし、レザーやフェイクレザーといったものもあります。基本的に大人かわいいを意識する上で、素材というのはそこまで重要ではありません。

ただ、最低限意識しておきたいのがだらしない印象を与えないものを選ぶことです。というのも、ペラペラの素材でだらしない印象を与えてしまうと大人かわいいからどんどん遠ざかってしまいます。きちんとした清潔感のある印象を与えてこその大人かわいいです。

素材はどのようなものでもいいので、しっかりとした生地のものを選ぶようにしましょう。ある程度分厚い生地であったり、そこまで分厚くなくともハリのある生地であったりすることが望ましいです。もちろん、使っていく中で形が崩れてしまうことはあるでしょうが、常に重力に負けてぐしゃっとしてしまうようなものは避けたいところです。

・サイズ感も極端に大きすぎたり小さすぎたりしなければ問題なし

そして、サイズ感です。大人かわいいを目指す上で、実はサイズ感もそこまでこだわる必要はありません。極端に大きすぎたり、小さすぎたりしなければ、大きいものでも小さいものでも問題はありません。

小さいものの場合、極端に小さいとリュックとしての役割にも問題が出てきますし、子ども用のものを無理に使っているかのようなちぐはぐ感が出てきてしまいます。ただ、レディースの小さめのリュックの範囲内であればむしろ控えめで大人かわいい雰囲気をより引き立ててくれるでしょう。シックなデザインで可愛らしい小ぶりなものであれば、まさに大人かわいいリュックとして大いに役立ってくれるでしょう。

大きいものの場合、登山用などの極端に大きいものだと逆にワイルドに見えてしまいます。ただ、体の大きさから考えてやや大きめくらいのものであれば体も華奢に見せてくれますし、最近のオーバーサイズのファッションにもマッチするでしょう。カチっとした大振りなリュックにかわいいワンポイントなどがあれば、大人かわいいリュックとして活躍してくれそうです。

もちろん、体の大きさに対してジャストサイズというのも悪くありません。バランスもいいでしょうから、サイズ選びに自信がない場合にはジャストサイズのリュックで大人かわいいを目指していきましょう。

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