メンズバッグにもいろいろなものがありますが、その中でも高い人気を誇り、トレンドともなっているのがショルダーバッグです。ただ、ショルダーバッグと一口に言ってもいろいろなものがあります。ここでは、男性がメンズのショルダーバッグをどう選ぶべきなのかをご紹介していきたいと思います。

・サイズは基本的に小さめ

メンズのショルダーバッグにもいろいろなサイズのものがあります。一見すると大きいもののほうが荷物が増えたときにも対応できて便利そうではあるのですが、ショルダーバッグを選ぶのであれば基本的に小さめにしたほうがいいでしょう。実際に、メンズバッグにおいても小さめのショルダーバッグがトレンドとなっています。

なぜ小さめがいいのかというと、やはり見栄えです。というのも、ショルダーバッグというのは基本的に肩からかけるものになりますので、大きなものだとバッグだけでボリュームが出すぎてしまうのです。バッグだけでボリュームが出すぎてしまうと、全体のコーディネートが難しくなってしまいます。

特に、メンズかどうかという部分を抜きにしてもショルダーバッグというのは子どもっぽく見えやすいアイテムでもあります。大きなショルダーバッグだとそれこそ遊びに行く大きな子どもに見えてしまう可能性もあります。サイズには十分に注意しておきましょう。

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・収納力のあるものを

先でもお話しましたように、メンズのショルダーバッグというのは小さめのサイズのものがいいです。ただ、小さければどのようなものでもいいというわけではありません。というのも、中に持ち物を入れるわけですから、小さすぎて中にろくに持ち物が入らないとなってくると本末転倒になってしまうのです。

だからこそ、小さくとも収納力のあるものを選ぶようにしましょう。ぱっと見が同じようなタイプのショルダーバッグであってもマチが広いだけで容量というのはだいぶ変わってきますし、素材が伸びるのか伸びないのかによっても容量は違ってきます。

ただ、収納力があるからといって限界までパンパンに持ち物を詰め込むといったことは避けるようにしましょう。いくら必要なものとは言え、やはり見栄えが悪くなってしまいます。サイズが小さくともパンパンになるまで持ち物を詰め込めば、大きく膨らんでしまってショルダーバッグが変な存在感を発揮してしまうかもしれません。注意しておきましょう。

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・素材にもこだわって

先でも触れた収納力にも関わってくる部分なのですが、素材もとても重要なポイントになってきます。まったく伸びない素材であれば収納はあまり期待できません。伸びない素材よりは、ある程度伸びる素材のほうがいいです。

また、素材は見た目の印象も大きく左右する部分でもあります。例えば、革素材であればやはり高級感が出てきますし、「大人の男」という印象を与えることができます。スポーティーなイメージのあるナイロン素材も光沢感があると、キレイめの印象を与えることができるでしょう。

さらに、素材によってお手入れの手間も違ってきます。ナイロン素材やフェイクレザーだとお手入れは簡単ですが、革素材になってくるとお手入れも大変になってきます。もちろん、普段使いと特別なときに使うものでわけてもいいでしょう。

・機能性も忘れずに

メンズのショルダーバッグにおいても、やはり機能性は大事です。例えば、最近では2WAYや3WAYのショルダーバッグも多く見られるようになりました。これもひとつの機能性です。ショルダーバッグとしてだけではなく、他のタイプのバッグとしても使えるので思っている以上に便利です。

ショルダーバッグはショルダーバッグで便利なのですが、違った形で持ち換えたいということも出てくるでしょう。そういったときに2WAYや3WAYのタイプのものであれば、その場ですぐに持ち換えることができます。

あとは基本的な機能として、ポケットの有無も確認しておきたいところです。極端な話、ポケットがひとつもない状態でもショルダーバッグとしては機能します。しかしながら、ポケットのあるショルダーバッグとポケットのないショルダーバッグであれば、絶対に前者のほうが何かと便利です。

・メンズバッグの中でもショルダーバッグは特におすすめ

メンズバッグにもいろいろなタイプのものがあるのですが、ショルダーバッグというのはその中でも特におすすめできるタイプと言えるでしょう。というのも、ショルダーバッグというのは基本的に服装を選ばないのです。ビジネスシーンでも活躍してくれますし、プライベートでのそれこそデートのときでもOKです。

種類が豊富だからこそ、服装を選ばずにどのようなシーンでも役立ってくれるのです。もちろん、種類が豊富だからこそ自分のお気に入りを見つけられる可能性が高いという部分もあります。

また、ショルダーバッグというのは肩にかけるタイプになりますので、両手があくというのも大きな魅力です。手が埋まっていると、いざというときにもどかしい思いをすることが多いものです。最初から手が埋まっているとそれ以上荷物が増えるとどうにもなりませんが、ショルダーバッグであれば仮に荷物が増えても少なくとも両手に持てる分だけはどうにかなります。

確かにショルダーバッグというのは子どもっぽくなりやすい部分がありますが、それはサイズや素材、デザインといった部分で回避できるものです。このように考えていくと、メンズバッグの中でもショルダーバッグの優秀さといったものが際立ってきます。いろいろなメンズバッグがありすぎてどうしたらいいかわからないという方も、とりあえずはショルダーバッグから選んでみるといいかもしれません。