バッグの基礎知識

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リュックで大人っぽいコーディネートを楽しむポイント

最近ではリュックを使う方が増えています。カジュアルなイメージの強いリュックですが、今では当たり前のようにビジネスシーンでも使われるようになっています。さまざまなシーンで活躍してくれるリュックではあるのですが、やはりどこか子どもっぽさを感じさせるアイテムでもあります。ただ、だからといって大人っぽいコーディネートを諦める必要はありません。いくつかのポイントを押さえていけば、リュックで大人っぽいコーディネートも楽しめます。

・リュックは子どもっぽくなりがち

先でも触れましたが、リュックというのはどうしても子どもっぽくなりがちです。リュックというと小学生が遠足でリュックを背負っているようなシーンを思い浮かべる方もいるでしょうし、それこそ学生カバンのイメージが強いという方もいるでしょう。「リュック=子どもっぽい」というのはある意味では、刷り込みのようになっているのです。

そのため、何も考えずにリュックを選んでコーディネートをしていると子どもっぽく仕上がってしまうことがあるのです。ただし、大人っぽく見えるリュックを選んで、ファッションとのトータルコーディネートや持ち方を変えることで大人っぽいコーディネートを楽しめるようになるのです。

・大人っぽく見せるならカラーは落ち着いた色味で

まず、大人っぽく見せるのであれば大人っぽい色味のリュックを選んでいきたいところです。無難なのはブラックですが、ネイビーやグレー、ブラウン、その他にもダークカラー系などもいいかもしれません。落ち着いた色味というのは、それだけで大人っぽい印象を与えてくれます。

リュックで差し色を……と考えて明るいカラーやビビットなカラーをあえて選ぶという方も結構いるのですが、そういう形でリュックのカラーを選ぶと逆に子どもっぽくなってしまうことが多いです。大人っぽいというのは、やはり落ち着いた大人の雰囲気があってこそ成り立つものです。

リュックに限らず、ファッションアイテムのカラーというのは侮れません。カラーによって人に与える印象がまったく違ってきますので、大人っぽいコーディネートを楽しみたいのであれば落ち着いた色味を意識して選ぶようにしてみましょう。

・デザインもシンプルなものに

リュックで大人っぽいコーディネートを楽しみたいのであれば、デザインも選ぶ必要があります。今は一口にリュックと言ってもいろいろなタイプのものがありますし、デザインのバリエーションも豊富です。それこそ派手なデザインのものや華やかなデザインのものもあるでしょう。ただ、大人っぽいということを重視するのであれば、シンプルなものがベストです。

もちろん、派手なデザインのものや華やかなデザインのものでも大人っぽいものはあるかもしれませんが、シンプルなものをスタイリッシュに身にまとってこそ落ち着いた大人の雰囲気をかもし出すことができます。あえてシンプルなリュックを選んでみましょう。

もしシンプルすぎて寂しいと感じるようであれば、リュックのどこかにスカーフなどを結び付けるのもひとつです。マスコットなどのいかにもアクセサリーという感じのするものをつけると子どもっぽくなってしまいますが、スカーフを結び付けるくらいであれば大人っぽい雰囲気を残しながらもアクセントになります。

・シンプルなファッションにシンプルなリュックを合わせて大人っぽく

落ち着いた色味でシンプルなリュックがいいという話をしてきたのですが、そのリュックをシンプルなファッションに合わせてみましょう。落ち着いた色味のシンプルなリュックであれば、逆にファッションは多少派手になってもいいのでは?と思う方も多いでしょう。もちろん、そういう組み合わせも悪くはありません。

ただ、大人っぽい雰囲気を重視するのであれば、シンプル×シンプルの組み合わせにチャレンジしてみるべきです。柄物というのは子どもっぽく見えるものもありますし、逆に実年齢以上に老けた印象を与えてしまうものもあります。そのため、無地のモノトーンでまとめてみると大人っぽい雰囲気でスタイリッシュにまとまるかもしれません。

もちろん、別にリュックを含めて全身を真っ黒にしろというわけではありません。ホワイトやベージュなどの明るいファッションでも問題はないでしょう。柄物を避けて、シンプルなファッションにシンプルなリュックを合わせるというコーディネートにチャレンジしてみてください。

・リュックをあえて肩にかけたり、手に持ったりして大人っぽい雰囲気を演出

そして、地味にポイントとなってくるのがリュックの持ち方です。リュックというと背中に背負うのが一般的なのですが、肩にかけるということもできますし、手に持つということもできます。こういった持ち方を変えることで、大人っぽい雰囲気を演出することもできるのです。

ごく普通のリュックでもいいのですが、最近ではリュックでも2WAYや3WAYといった複数の使い方ができるものが多くみられるようになりました。普通のリュックの持ち方を変えるのもいいのですが、使いやすさを考えると2WAYや3WAYのリュックにしておいたほうが他の持ち方をしたときにしっくりくるかもしれません。

背中に背負うと子どもっぽく見えるリュックでも持ち方を変えるだけで印象が変わることもあります。リュックの選び方やファッションとの合わせ方に加えて、どのような形でリュックを持つかという部分まで考えるとよりいっそう大人っぽいコーディネートが楽しめるのではないでしょうか?

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